第6回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会・ご案内
第6回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会・ご案内 の編集
2010(平成22)年5月8日
第6回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会ご案内
と き 7月24日(土)~25日(日)会場
ところ 東根市さくらんぼタントクルセンター
国分一太郎のふるさと東根は、サクランボの「佐藤錦」発祥の地で有名です。そのさくらんぼの花は、まだ、つぼみのままです。皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。第6回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内をさし上げます。
国分一太郎のふるさと東根は、サクランボの「佐藤錦」発祥の地で有名です。そのさくらんぼの花は、まだ、つぼみのままです。皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。第6回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内をさし上げます。
これまで18年間「こぶし忌」という名で、国分一太郎の業績を偲んできました。6年前、国分一太郎資料展示室が完成し、5年前、没後20年を記念して、新たに頭書の名称で研究会が発足しました。
ご承知のように、国分一太郎は、1911(明治44)年東根市に生まれ、1930(昭和5)年長瀞小学校の教師となりました。児童文学者・教育研究者として、1933(昭和8)年頃から生活綴方教育運動にたずさわりました。
戦後は、日本作文の会・新日本文学会などで、数多く提言をし、民間教育研究運動のリーダー的存在でもありました。1985(昭和60)年2月東京でその生涯を閉じ、現在は、東根市津河山の里で安らかに眠っておられます。
さて、今年も東根市教育委員会などの後援をいただき、国分一太郎生誕の地で、下記の通り研究会を開催いたします。多数の方々のご参加をいただきたいと思っております。研究会へのご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。
来年は国分一太郎の「生誕100年」を迎えます。本年は、準備を兼ねて、2日間にわたった日程をくみました。みなさんのご参加をいただき、温泉につかりながらの交流も深めたいと考えております。
国分一太郎「教育」と「文学」研究会 会長 田中 定幸
一 日程 2010(平成22)年 7月24日(土)~7月25日(日)
二 主催 国分一太郎「教育」と「文学」研究会
国分一太郎・こぶしの会
後援 東根市教育委員会 東根文学会 東根市音楽連盟 山形新聞・山形放送
三 内容
◎第一日目
集合 7月24日(土) 午後12時30分 青松館 (東根温泉)
山形新幹線さくらんぼ東根駅下車タクシーで10分
山形新幹線村山駅下車タクシーで8分
墓参 7月24日(土) 午後1時~2時 津河山の墓所
(国分一太郎資料展示室・見学 )
7月24日(土)午後3時~5時30分 タントクルセンター
「わが町ひがしね一太郎」朗読と音楽(「組曲・最上川」)・その他
◇講演 平林 浩(科学クラブ主宰・NHKクローズアップ現代に出演)
研究会 演題 「国分一太郎の科学教育・自然教育への思い」
ルクレチウス著・国分一太郎訳
ー「宇宙をつくるアトム」(国土社・「少年少女科学名著全集4)が語りかけてくるものー
交流会 7月24日(土) 午後6時半~9時 青松館(東根温泉)
◎第二日目
研究会 7月25日(日) 午前9時~3時 タントクルセンター
◇〈「胸のどきどきとくちびるのふるえと」をなくす〉とは
―国分一太郎の少年詩から/生徒たちと共に、書き、考えた日々―
梅津 恒夫(山形・元高校教師)
◇ つづり方のある教室をめざして
―つづる 読み合う 語り合う―
中田 崇彦(大阪・つづりかた教育研究会)
◇ 国分一太郎の学芸大学特別講義から学ぶ-1
―僻地出身の人たちが、国語教育の権威者になったのはなぜだろうー
田中 定幸(神奈川・綴方理論研究会)
四 研究会参加費 1,000円(資料代を含む)
五 宿泊
宿泊代 11,500円(交流会の費用・昼食代を含む。)当日現地でいただきます。
宿泊場所 青松館(山形県東根市温泉町1ー20ー1 電話 0237・42・1411)
六 申し込み先 〒155・0033 世田谷区代田 6ー19ー2
国分一太郎「教育」と「文学」研究会(事務局) 乙部 武志 (宛) 電話 03・3468・0973 FAX 03・3465・2767
*宿泊を希望する方は、7月9日(金)までに、葉書・FAXで申し込んでください。
*土日往復割引があります。 1ヶ月前より販売しています。 夏休みですので切符は、早めにお求めください。