子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

綴方理論研究会 3月例会のご案内(2018年)

綴方理論研究会 3月例会のご案内(2018年)

と き 2018年4月18日(水) 午後1時より 
要注意!土曜日が取れなくて、水曜日になりました。榎本は、遅れて参加します。
ところ  駒場住区センター
         目黒区駒場一丁目22番4号
         TEL:03-3469-2613

◇講義・乙部武志さん 
 とつおいつ 98
2月19日(月)の朝日新聞朝刊からの記事。「ありのままをつづり、分かち合う力」大阪府立堺市立安井小学校10年以上の実践記録。「こころの作文~綴り、読み合い、育ち合う子どもたち」(かもがわ出版)1800円の紹介。勝村謙司は、蔵本穂積
の流れの人ではないようだ。「生活綴り方」として、長年取り組まれていることは、評価できる。「ありのまま」は、官側の作文教育に対抗して、常に向き合って意識して使われた言葉。
「私は、日本作文の会機関誌『作文と教育』に育てられた」2009年出版や「ふりかかる 火の粉ははらわなければ・・・」2011年出版などで、そのつど官側の作文を批判してきた。また、日本作文の会が、70年代に出した「うれうべき作文教育~官制作文指導批判」(百合出版)に書かれた文章は、官側の作文を痛烈に批判した。これらの本をもう1度みなさんで、学習するに値する本である。
 戦後の国語教科書の中に、我々の側から編集者になり、民間からのすぐれた作品を入れていった。大日本図書には、今井誉次郎などが関わる。その流れは、日本書籍につながり、成尾正治や本間繁輝が関わる。私も、亀村五郎などと一緒に学図の編集に関わる。その頃の教科書会社は、金があり、キャデラックなどで、家まで送ってもらったことがある。しかし、光村という会社に、採択数も7割近く広がる。文部科学省に最も忠実な教科書が、全国に広がった。すぐれた良心的な教科書会社は、次々と教科書出版から撤退していった。
☆乙部さんより、第1回から5回までの日本作文の会全国大会の速報をまとめたものを、事務局へ寄付されました。
◆次会の提案 
新しい人、大歓迎です。 
講義・とつおいつ99について
◇『カード作り』提案 
 各自がカード作りに挑戦する。この文章は、大人の文章でも構わない。できたら、全文を印刷してほしい。なお、この作業は、しばらく続きそうなので、どんな作品にするかを、考えておいてほしい。 

 
◆「作文と教育」「作文名人への道」など発行している、本の泉社の社長比留川洋さんが、亡くなられました。赤字覚悟で、百合出版から引き受けて下さっている会社です。謹んでご冥福を祈ります。今後どうなるか、心配です。

 

地図はここ!
(分からなくなった場合は、事務局:榎本 090-4920-7113へTELを)

◆駒場住区センターへの道順。
 まだ、2度目なので京王井の頭線・駒場東大前駅下車・出口は、渋谷から来ると、最後尾の出口。12時45分に集合。


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