子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

綴方理論研究会 5月例会のご案内(2013年)

綴方理論研究会 5月例会のご案内(2013年)

と き 2013年6月1日(土) 午後1時より 

ところ  駒場住区センター
         目黒区駒場一丁目22番4号
         TEL:03-3469-2613

◇講義・乙部武志さん 
 とつおいつ 58



◇提案 高橋朱美さん 2年生の作文指導「教育出版」の何かに変身して、作文を書いてみようの実践。

◆4月例会の簡単な報告 (敬称略)
 出席者 乙部・田中・国分・日色・左川・中山・小山・榎本
 とつおいつは、国分一太郎が、教科研国語を大切にしていた話。79年3月の季刊「国語教育」26号に、小田切秀雄が石川啄木について書いている。宮沢賢治については、国分さんも書いているが、啄木については書いてはいない。東北出身の国分さんは、啄木を通して、自分のことを語りたかったのではないだろうか。「『つづり方教育』について」を連載している。
 コピーしてきてプリントを読むと、生きた生活から離れたところでの想像作文やフィクション作文を、『ゆるしがたい』と怒りを持って書かれている。30年以上たった教科書は、『作文』という言葉がなくなり、ますます憂うべき教科書に成り下がっている。
◆報告「光村図書への質問」 小山守さん
 光村国語の2年下に、「つき」の歌詞が2連まで出ている。この詩には、3番の詩があるが、削除されている。3番まで読んで、はじめてこの詩の意味がはっきりわかる。2連のみを鑑賞し、『ようすの表し方を工夫して、あなたも詩を作ってみましょう。』というのは、無理があると、質問をし、その後の光村とのやりとりが報告された。小山さんの熱意に感服。
◆提案「作文の年間指導計画」 日色章さん 
 『千葉の子ども』(千葉県児童生徒文詩集)1987年発行の田宮輝夫さん武田和夫さん2人の「子どもの可能性」を大切にする考え、今に通ずる。
 「いまなにをどう書かせたいか」(理論研究会編)1982年発行をベースにしている。指導段階・指導過程を大切にした経過がわかる。
 「綴り方の実り多い指導のために」は、理論研の前身のメンバーが中心となって、作った冊子である。日色さんのご苦労で、CDに作成(えのさんの綴方日記の「たしかな文章力」に全文載っている)
 大網東小(1~6年)での、作文年間計画は、月ごとに指導題目を設定した、作文指導黄金期の計画案です。このような実践が、学校ぐるみで行われていたことは、白眉である。中心に、大池さんと武田さんがいた。
◆3月例会で、年会費5000円を徴収。まだな方よろしく。
◆H・Kさんが、怪我をされて病院に入院中。奥様から、電話や葉書で連絡を受ける。意識もはっきりしない状況。1日も早い回復を願う。
◆駒場住区センターへの道順。
 インターネットで検索すると、出ている。前号の地図参照。■が目的地。
 まだ、2度目なので京王井の頭線・東大駒場前駅下車・出口は、渋谷から来ると、最後尾の出口。12時45分に集合。


地図はここ!
(分からなくなった場合は、事務局:榎本 090-4920-7113へTELを)


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