子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

5月12日(土)2年ぶりの高校のクラス会

5月12日(土)2年ぶりの高校のクラス会

 本日、蕨高校5回生3年5組のクラス会が行われた。担任の野崎隆司先生は、84歳だが、お元気だった。2年前のときは、男子16人、女子9人と野崎先生で、26人の参加者だった。今回は、男子15人、女子4人と野崎先生で20人の参加者だった。男子は、1名減っただけだが、女子が5人減ってしまったのは残念だった。しかし、前回見えなかった渡辺文雄さんや、鈴木東海子(旧姓金子)さんが参加してくれたことはありがたかった。残念なことは、前回参加してくださった園田美智子さんが、亡くなったと言うことだ。もう一人、滝口重次さんが、3月に亡くなったと言うことだ。謹んで、ご冥福を願う。前回もそうだったが、野村供行さんは、腰の痛みが酷くて参加出来ないとのことだ。それで、わざわざ現金書留で3万円送られてきた。早く回復して、また元気な姿で戻ってきてほしいと願っている。

会費値下げでよかった

 2年前と同じに、川口の可祝と言う飲み屋で12時半より集まって始めた。6千円の会費だったが、前回結構残してしまったので、男性4千円、女子3千円会費にした。それでも、みなさん全部は食べきれずに残してしまった。
 乾杯の音頭は、一番遠くから参加してくれた渡辺文雄さんがやってくれた。そのあとしばし歓談のあと、担任の野崎隆司先生のあいさつがあった。今年84才になられたと言うことだが、まだまだお元気だった。私達が73才と言うことは、11才のちがいだ。高校2年生の時に担任になったのだが、16才と27才の出会いだったわけだ。あの頃、野崎先生は、何でも子どもの意見を大切にして下さった。文化祭で、劇をやって、大いに盛り上げたのも我々のクラスだった。このようにクラス会をして、みんなが集まってくるのもクラスがまとまっていた証拠だ。まだ、作品を日展に出品しているとのことだ。いつまでもお元気でいてほしい。

近況報告も良い

 そのあとに始まった近況報告では、やはり体のことを話す人が多かった。松永徹さんが、ミツバチを飼って蜜をとっているという話は、興味が沸いた。小野島莊太郞さんが、ご夫婦で60カ国くらい海外旅行をしたと言う話もうらやましかった。中尾興邦さんが、まだ現役で働いているとのことも、たいしたものだ。それぞれ、みんな人生を楽しんでいる。しばらくぶりに参加した、金子さんは、立派な詩人になっておられた。詩の単行本を何冊も書いておられる。私が、詩に興味があると言ったら、以前、本をいただいたが、今回も家で見て下さいと紙つつみをいただいた。家に帰ってあけてみると、第31回詩歌文学館賞「鈴木東海子」「桜まいり」と題名が書かれていた。この賞について、ネットで調べてみると、「現代詩歌文学の振興に寄与すべく設立された『日本現代詩歌文学館』を記念して、優れた詩歌作品集を各ジャンルから選んで顕彰するもので、井上靖初代名誉館長の創意によって設けられました。」と書かれていた。賞金100万円と書かれていた。過去の受賞者を見て驚いた。新川和江、長田弘、清岡卓行などという人の名前が出ていた。小説の芥川賞や、直木賞に値するものだ。あとで、じっくり味わいながら読んでみよう。彼女が、ストレートで埼玉大学に合格したのは、ずいぶんたってからわかった。1年浪人して、私は同じ埼玉大学に合格した。学生時代は、一度も会ったことはなかった。いただいた本のあとがきのところに、「息子の作品集『緑の帽子』に収められています。作品集は、7回忌にあたる平成24年3月31日に出版しました。」と書かれていた。と言うことは、息子さんを亡くされているのだろうか。みなさん70年以上生きてきたのだろうから、たくさんの喜怒哀楽を乗り越えて生きてこられたのだろう。短い近況報告だけでは、語れない部分も、たくさんあったに違いない。

2次会はカラオケ店へ

 今回、2次会のカラオケ店では、16人の人が参加してくれた。前半は、中尾さんの司会で、自慢したい話と言うことで、一人ずつ話していただいた。渡辺俊夫さんの大学時代の『ワンゲル』での4年間の苦労話を聞きながら、たくさんの山に命がけで登った話は、すごかった。藤崎勝さんが、三陸海岸の津波被害の場所に行き、山道を歩いているときに、何かぞっとする感じがしたという話。あとで聞くと、そこら辺は、津波でたくさんの人が亡くなったところだという話は、ちょっとこわさを感じた。話の仕方も上手かった。後半は、いつものカラオケ大会に戻った。私は、野村さんからのリクエストの『遠くへ行きたい』を、みなさんで歌いましょうと呼びかけて歌ってもらった。浜勇さんの声もなかなかの声だった。いつもの高野幸治さんや松本進一さん中尾興邦さんは、歌い慣れていて安心して聞けた。最後の司会の中尾さんの提案で、『高校3年生』を全員で歌ってお開きとなった。野村さんのカンパのおかげで、余裕を持って会が開けた。次回は、2年後にまた開くことを約束した。高野幸治さんが、新しい幹事になってくれるとのことで、心強い。財閥の高野さんが加わったことは、心強い。

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