子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

5月2日(水)日本作文の会への質問

5月2日(水)日本作文の会への質問

 久しぶりに合宿に参加する予定です。東京では、連日今年の大会に向けて、若い人たちを中心に、やっと広がりつつあります。わたしの所属する「豊島作文の会」も4月28日で、。535回の例会を終えました。来年は、50年目の年を迎えます。今年の大会には、報告者2名、司会3名、会場係2名を出すことになり、少しでも大会に協力しようとなっています。今回の東京での取り組みで、反省の意味も含めて、事前にメールさせていただきます。道徳について発表する場がないと言うことです。今、現場は、教科になり、評価の対象となり、大変こまっているのではないかと想像します。やはり、わたしも含めて、危機意識がなくなってきていることも含めて反省しております。緊急特別分科会でも作って、全国にアピールするべきだった気がします。この分科会か、講座を作れば、かなりの人が関心を持って参加してくれたはずです。「教科教育と生活綴り方」分科会もなくなりました。
 今年の全国大会時点では、小学校の道徳科は本格実施以降一年と4ヵ月となります。(中学は始まって4ヵ月)国は、授業の創意工夫、教材の開発を推奨などと言いながら、実質的には教科書使用を強要しています。現場も、それを受け入れざるを得ないという諦めムードが広がっているように感じられます。超多忙の中で、具体的にどうして良いかわからない、考える余裕がないという状態なのでしょう。
 また、七月末頃は、来年度から使用する教科書の採択も、ある程度見えてきているタイミングです。道徳は2年前と同じ8社が検定申請し合格しました。各社の特徴や問題点もその頃にははっきりしていることでしょう。緊急の課題が浮上してくる可能性もあります。そんなことも考えていただければ、常任委員会が今からでもやらなければならないことはあると思いますし、問題意識をもって行動していることを示していく必要があると思います。
 わたしは、この問題を、自分の反省を込めて、発言する予定です。今後のこともふくめて、どのように対応するのか、常任委員会の見解を求めたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

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