子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

7月29日(日)忘れていた母の誕生日

7月29日(日)忘れていた母の誕生日

 母の誕生日が今日である。それをすっかり忘れていた。お昼水に、昼寝をしていたら、突然電話が鳴った。「もしもし、榎本先生に教わった中條です。今日は榎本稲子先生の誕生日だったので、電話してみました。生きていれば、98才になっていますね。」はずかしい話だが、すっかり忘れていた。そのことを正直に話すと、「お線香を上げて、教え子の中條からと言ってください。」と言われてしまった。電話を切ると、さっそくお線香を上げ、「教え子さんの中條さんから電話があったよ。」と言って母に詫び、「お母さん、お誕生日おめでとう。忘れていてごめんなさい。」と言って手を合わせた。母が少し笑いながら、「そうだよ、しょうがない子ね。」と言っているように見えた。出かけていた妻にそのことを報告すると、笑っていた。そのあとに帰ってきた娘にも同じことを報告すると、娘も仏壇にお線香を上げて、「おばあちゃんごめんなさい。」と言って手を合わせていた。教え子とはありがたいものだ。中條さんは、母が亡くなってすぐに我が家に来て、お線香を上げてくださった方でもある。現在も幼稚園の先生をされているとのことである。中條さん本当にありがとうございました。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional