子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

7月6日(金)またもや、国民の目をそらす

7月6日(金)またもや、国民の目をそらす

 またもや、権力者は、国民の目をそらすために、大きなことをしでかした。それは、オーム真理教の殺人集団の死刑囚のうち、7人を死刑執行した。トップの麻原(松本)死刑囚に続いて、首謀者の6人が同時にそれぞれ移送された刑務所で執行された。ついこの間までは、ワールドサッカーで、日本チームが善戦し、ベスト16に残った。国民は、サッカーに関心がなくても、この映像には、みんな関心を持ってみていた。日本が負けて、次は何を取り上げて、国民の7割が反対している法律を通そうとした策略である。「ギャンブル法」は、アメリカのトランプの要請も強い。国会議員の定数を削減するのでなく、党利党略で増やそうとしている。このような問題を、テレビ局は、お茶の間にきちんと事実を放送して伝えるべきである。
 だいたい、死刑というのは、国会開会中は、やらないことになっている。それをあえて、実施したのは、この悪法をどうしても通したいから、国民の目をそらすために、行われたのであろう。
 今日の午前中に情報が入ってきた。すると、どこのチャンネルも、この問題を臨時ニュースという形でずっと取り上げていた。おそらく、明日の1日も、この出来事をずっと取り上げ続けるであろう。
 ワールドサッカーが始まる前に、森友・加計問題で、安倍政権は、支持率がどんどん下がっていった。また、労働法改悪で、この法律に疑問を持つ人が結構増えていった。そんな時に、日大アメリカンフットボール問題が起きた。どこの局も、この問題を毎日のように流し続けた。もううんざりするほど、毎日放送を流し続けた。やがて、労働法も強行突破されてしまった。国会で、一番嘘をついているのは、安倍総理である。国民は、誰もそれを知っている。しかし、それを追求する野党がいない。労働組合も、幹部が戦いを盛り上げず、労働者の目を曇らせる役割をしている。

悪法を通すときの、常套手段

 今から15年前の2003年イラク特措法を、権力者は通そうとした。国民は、自衛隊の海外派兵に繋がり、戦争に巻きこまれると反対する人が多かった。その時に、テレビの画面に突然、いつの間にか白装束集団が、毎日のようにテレビ放映され出した。国会で、自衛隊の海外派兵で議論をしていたが、あまり放送されず、白装束一色であった。やがて、自衛隊の海外派兵の法律が通った。法律が通ると、白装束は、いつの間にか消えて放送されなくなった。
 だいたいいつでも、国民の目を目くらますために、突然大きな出来事をでっち上げる。マスコミも、すぐにそれに飛び付き、どの局も一斉にそれを取り上げる。今国会は、国民が反対する法律が、次々と強行突破して、法律が成立している。

マスコミ労働者へ

 マスコミで働くみなさん。国民の生活を不幸にする法律を通すことを、応援しているのと同じですよ。もっと、大事な国会中継をして下さい。森友・加計問題も薄れつつある。文科省の局長が、国民の税金を使い、自分の息子を不正入学させた。東京医科大学の理事長と学長が、点数を加点して、合格させた。この2人が、本日辞表を提出した。こんな出来事も、安倍政権にとっては、困った出来事なのだが、目くらまし操作で、国民の目は、曇らせてしまう。「若者は、新聞を読まないから、我が自民党を支持している。」と麻生副総理がまた失言した。毎回失言しているから、国民も呆れて、ものが言えなくなりつつある。もうじき、国会が閉会する。

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