子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

2月7日(火)東京作文協議会に参加して

2月7日(火)東京作文協議会に参加して

 お元気ですか。昨年の国分一太郎実践研究会には、参加して、最後に発言までしていただきありがとうございました。理論研究会の仲間には、配布したのですが、国分一太郎さんの特集が、昨年山形新聞に載りました。鈴木実さんが、まとめております。記事は、山形の国分さんの甥の恵太さんから送られてきました。大変よくまとまっておりますので、お読み下さい。
 もう1つお伝えしたいことがあります。今年になって、東京作文協議会が持たれました。今回は、江口さんが、昨年の6月に亡くなり、若い人にも江口さんの理論を学ぶ機会がありました。その折に、今井成司さんが、江口実践から学びながら、詩の授業を報告しました。彼は、今年70才になるのですが、昔の仲間に頼まれて、時間講師を週何時間か担当しているようです。その時に、飛び込みでやった授業のことを報告してくれました。冒頭「夕ご飯」の詩を読み上げ、この詩は、足立におられた草木勝弘さんの指導した作品ですと言う説明の後、この詩を元に、子どもたちから自由に感想を出してもらいながら、授業を進めたと言うことです。子どもたちから、様々な感想が出てきています。それだけ、この詩が優れていたと言うことでしょう。私は、彼の実践報告を聞きながら、草木さんが指導された詩を取り上げて授業をしたということが嬉しかったのです。おそらく、足立時代と言うことですから、今から40年以上前の子どもたちでしょう。当日、40人近くの現場の教師が、参加して聞いておりました。
 草木さんも私も現場から離れてかなり年月がたちます。このような出会いがあると、「生活綴り方は、蘇る」とつくづく感じながら、この詩のことを味わいました。
 以上報告します。寒さはまだ続きます。お体お大事にお過ごし下さい。

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