子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

2月27日(水)管官房長官の発言

2月27日(水)管官房長官の発言

 2月27日(水)東京新聞の読者の「発言」の中に、大事な意見が書かれていた。猿渡正哉さんの投稿文だ。私も時々インターネットで、内閣官房長官の記者会見を見る。そのとき、女性の新聞記者の発言が、いつも光っていた。投稿者も書いておられるが、司会が横やりの発言を入れて、発言妨害をしているのだ。聞いていて、大変聞き苦しいのだ。この日の2面でも、新聞社が、政府の質問妨害「言論統制」と見出しを入れて、書いている。 「政府による言論統制そのもの。特定記者を超え、ジャーナリスト一人一人に向けられた『刃』だ」と抗議した。この場面は、ニュースでも流れていた。一番驚いたことは、東京新聞の女性記者が、「この改憲はいったい何のための場だと思っているのか」と質問すると、管官房長官は、「あなたに答える必要はない」と感情的に述べている。
 このやりとりを見ていて、前からずっと気になっていたのだが、他の新聞記者が沈黙をしているのである。これは、東京新聞の記者だけに向けられた攻撃ではないと言うことだ。かって、佐藤総理が最後の記者会見をしているときに、「私は、新聞記者は嫌いだ。」と発言したときに、新聞記者の全員が、抗議して、その場からいなくなり、テレビの撮影だけが、むなしく映っていた。
 やはり、あの攻撃に対しては、新聞記者全員が抗議し、発言すべきだったのではないか。前々から、このことがずっと気になっていた。

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