子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

3月21日(火)骨折していた

3月21日(火)骨折していた

骨折してた  田中  旭

 5月14日、月曜日の事でした。ぼくは、学校から帰り、ぼくと、中島君と、遠藤君と、面君と、羽田君で遊ぶ約束をしてました。ぼくは、サッカーボールを持って、遊びに行きました。プレイグランドに行くと、遠藤君達がサッカーをしてました。ぼくも入れてもらいました。ぼくが、サッカーボールをけろうとしたら、そのボールをはずし、グランドのまわりにある、みぞの、鉄ブタがはまってませんでした。ぼくはそれをけってしまいました。
「いてえ。」
とさけびました。少しそこにすわってたけど、ベンチに、すわりました。家に帰りました。ぼくは、母に、
「足をグランドの所の鉄にあたっていたいから見てみて。」
と言いました。ぼくは左足のくつ下をとり見せました。ぼくの左足の中ゆびのつけねの所が少しむらさき色になってました。母はゆびをさわったりして、
「いたい。」
と言いました。母が、
「これから接骨院行く。」
と言いました。ぼくは、
「いい。」
と言いました。母が、
「様子見てからにしよう。」
と言いました。母が、
「もしかしたら、ひびが入っているか骨折してるかもしれない。」
と言いました。母は、ぼくがねる前に、足を二、三回見ました。次の日の朝母は、同じようにさわったりして見ました。。母はまたも
「接骨院行く。」
と言いました。ぼくは、
「いい。帰ってから行く。」
と言いました。きのうと足は、あまりかわらなかったので行きませんでした。いつも通り学校に行きました。学校から帰って、ぼくが、
「接骨院行く。」
と言いました。母は、
「遊んできてから行こう。」
と言いました。遠藤君達と遊んで、帰りました。家に帰って、母が、また見たら、赤くはれてました。接骨院に行く時、自転車で、ぼくと、母と妹で行きました。接骨院には、おばさんと、ぼくの妹の同級生の、田中さんがいました。ぼくは、呼ばれるまで、ドラゴンボールのまんがを見てました。母と妹は、すわっていました。
「旭君。」
と呼ばれたので、中に入りました。ぼくは、おくのいすにすわりました。若い男の先生が、
「どうしたの。」
と言いました。ぼくは、
「サッカーをやってて、ボールをはずして、鉄に足があたったんですけど。」
と言いました。先生は、
「足を出して。」
と言いました。ぼくは、左足のくつ下をぬぎました。おくに母も入って来ました。先生に足を見せると、先生は、ぼくの人差し指をさわりながら、
「ここいたい。」
と聞きました。ぼくは、
「少しいたい。」
と言いました。先生は、
「もしかしたら骨折かもしれないから、レントゲンをとりに行こう。」
と言いました。ここでは、レントゲンをとれないので年とった先生が車で、病院につれてってくれました。母とぼくは車にのり、妹は、ほねつぎで待つ事になりました。車は、福神橋を通ってまっすぐ行きました。そこは、亀戸天神の近くでした。ぼくは、
(あ、ここ自転車で来たことあるなあ。)
と思いました。車は団地の所に止まりました。先生が、
「ちゅう車してくるので先に行っててください。」
と言いました。ぼくと母は、
「あれ、ここかなあ。」
と言いました。
「でも、ちがうんじゃん。」
と言いました。先生が来て、案内してくれました。病院に着くと、先生が、
「さっき電話した、……。」
となんとかこうとか言ってました。ここの病院の先生が、
「田中くん。」
と言いました。やっぱりほねつぎの先生が連絡してあったため早く呼ばれました。ここの病院の先生がある部屋に案内してくれました。その部屋は、レントゲンをとる機械がおいてある部屋でした。ここの病院の先生が、
「ここに乗って。」
とベットみたいな所を指して言いました。ぼくは、ベットみたいな所にすわりました。先生が、
「この板に、足を乗せて。」
と言いました。ぼくは、その茶色い板に足を乗せてました。先生が、
「動かないでね。」
と言いました。先生は、へんな機械を動かしてからこの部屋から出ました。先生は、どこかへ行ってしまいました。また先生が急にあらわれました。先生が、
「こんどは、ななめね。」
と言いました。先生は、また出て行きました。先生が、来て、
「もういいよ。」
と言いました。ぼくは、この部屋から出ました。ぼくはいすにすわって待ってました。ほねつぎの先生と母は、姉と兄の話をしてました。少したって、しんさつ室に呼ばれました。ぼくと母とほねつぎの先生で行きました。ぼくは、しんさつ室の丸い形をしたいすにすわってました。レントゲンを見て先生が、
「人差し指の第二かんせつがおれて、ずれてます。」
と言いました。ぼく達も見たけどよくわかりませんでした。お金を母がはらいました。ぼく達三人でお礼をして、ほねつぎの先生の車に乗ってほねつぎにもどりました。おくに行って若い女の人が電気のきぐを足につけました。その間ぼくは、ドラゴンボールというまんがを見てました。
「ピー。」
と大きい音で、機械が鳴りました。そしたら先生が電気のきぐをはずしました。ぼくは、
(ピーと鳴ったら終わりでしらせる合図なんだあ。)
と思いました。先生にほうたいをしてもらいました。母がお金をはらいました。三人で帰ろうとすると、ぼくは、自分のくつがはけませんでした。先生が、
「これかしてあげるからそれで帰れば大じょうぶ。」
とサンダルを指して言いました。ぼくは、サンダルを借りて、くつを持って帰りました。家の時計を見ると、もう七時でした。
 これからぼくは毎日、接骨院に行く事に、なりました。

区役所で働く田中君

 相変わらず、はずかしそうに話すくせは、小学校時代と変わらないなあとおかしくなってしまいました。遠藤君とはなかよしで、浴一緒に遊んでいましたね。

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