子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

4月6日(木)今村復興大臣の発言

4月6日(木)今村復興大臣の発言

今村復興大臣の発言

 福島の原発避難者の3月で援助打ち切りに関して、記者が「帰れない人はどうするんでしょうか?」と聞いたところ、今村大臣は「どうするって、それは本人の責任でしょう。本人の判断でしょう」と返答。記者が「自己責任だとお考えですか?」と質問したところ、「基本はそうだと思いますよ」などと回答し「裁判だ何だでもやればいい。国としてはできるだけのことはやった」などとも発言した
 記者がさらに食い下がろうとしたところ、今村大臣は「ちょっと待って下さい。あなたどういう意味でこういうことやるのか知らないけど、ここは論争の場ではありませんから。あとで来てくださいよ。そんなこと言うんだったら」と、後で招待する意向(?)を示した。
 ところが記者が「責任持って回答して下さい」と発言したところ、今村大臣は声を荒げ、「責任もってやってるじゃないですか!なんて君は無礼なこと言うんだ!ここは公式な場だよ。なんで無責任だって言うんだ!」と机をたたきながら発言
 記者が「ですから」と発言すると、今村大臣はペンで記者を指し「撤回しなさい!!」と大声で述べた。記者が「撤回しません」と言うと今村大臣は「しなさい!!出ていきなさい!!もう二度と来ないで下さいあなたは!!」と発言
 記者が「これは記述に残して下さい」と発言すると、今村大臣は「どうぞ。こんなね、人を誹謗することは許さんよ。絶対」と述べ会見を終了した
 記者が会場を後にする大臣に対し「避難者を困らせているのはあなたです」と言うと、今村大臣は「うるさい!!」と発言した
「被災者の自己責任」「無礼だ」「二度と来るな」「うるさい」と怒鳴って退室。今村復興大臣の常軌を逸した言動、被災者を切り捨てておいて更に殴るも同然の発言である。
 この会見後、8時間たって、お詫びの会見をしている。
 私は、このやりとりを、テレビのビデオで何回も見た。この質問をした人は、フリーのジャーナリストの方である。この人がこの質問をしなければ、自主避難の人の切り捨ては、浮き彫りにならなかったのかも知れない。大手の新聞記者がそこにいながら、この人が質問してくれたおかげで、問題点がはっきりしてきたのである。

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