子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

9月23日(火)久しぶりに反原発集会に参加して

9月23日(火)久しぶりに反原発集会に参加して

9.23さよなら原発全国大集会

 久しぶりに、原発反対集会に妻と一緒に参加した。代々木公園の予定だったが、デング熱の影響で亀戸中央公園に変更された。大江健三郎さんが見えるということは、ずいぶん前から分かっていた。朝日新聞は、大江健三郎さんが参加となると、かなり何度か記事にしてくれる。今朝の東京新聞は、主催者の一人である鎌田慧さんが、今日の集会を呼びかけていた。昨年の都知事選以来、革新の側が分裂している。困ったものだ。最初宇都宮健治で、一つにまとまっていたが、細川護煕の立候補によって、2つに割れてしまった。特に「さよなら原発」一千万署名市民の会の鎌田慧さんなどが、細川の応援にまわってしまった。それ以来、全労連の諸君は、一定の距離を置くようになってしまった。そんなことをやっている段階ではない。なぜ1つにまとまらないのか、残念でたまらない。

92才の瀬戸内寂聴さんはいなかったけど

 それにしても、亀戸中央公園の会場は、ぎっしりである。午前中の11時からの開始であったが、さすがに初めの会からは出ないで、一時半頃に到着した。ちょうど、大江健三郎さんが演説中であった。それにしても、80才になった大江さんは、我々革新のシンボルである。ふだんより話が長く、安倍政権を批判して演説を終えた。その演説を終えたあとに、墨田教組の旗のある場所を探した。日教組の旗が見つかり、東京教組の旗の近くに墨田の旗があった。巻畑さんや原さんや中山豊子さんの顔が見えた。桜井さんが墨田の旗を持っていた。台湾から原発反対の事務局長が、連帯のあいさつをしてくれた。澤地久枝さんも、元気にあいさつしていた。85才になられたと思うが、声は張りがありお元気であった。最後の演説の締めくくりは、落合恵子さんだった。「この集会は、川内原発再稼働するな!と福島を忘れないために、こんなに大勢の人が集まった!」と、締めくくった。最後に司会をされた木内みどりさんの紹介までしてくれた。最後に主催者から、今日の参加人数の報告があった。一万6千人というと、大きな拍手が起こった。

じっと待っているのもしんどいが

 デモ出発の2時15分は、少し過ぎていた。出発前会場に2時間以上待たされて、出発した。途中で何度も信号待ちをされて、なかなか進まない。ゴールの錦糸町駅近くの公園まで、2時間近くシュプレッヒコールをあげながら歩き続けた。現地解散したのが、5時半を過ぎていた。どこかでビールを飲みたかったが、我慢して、我が家に向かった。家で夕飯を作るのは大変だと、娘の千香を呼び出して、車で迎えに来てもらい近くのガッテン鮨に向かった。最初に飲んだ生ビールは、本当においしかった。

その日のニュース番組

 昨日から、テレビのニュースを見ていた。NHKの7時のニュースは、最後まで取り上げなかった。9時も見ていたが、同じであった。夜10時になり、10チャンネルをひねり、古館さんの報道ステーションを見ていた。朝日新聞系のテレビ局である。残念ながら、最後まで取り上げなかった。11時からの6チャンネルをひねると、最後の方で、大江健三郎さんの演説の画像を入れながら、説明していた。

今朝の新聞を読み

 我が家は、朝日と東京の2紙の新聞をとっている。1面と最後の社会面で取り上げたのは、東京新聞であった。しかも、1面の取り上げ方が、デモ行進をしている大きなカラー写真を入れながらの説明である。さすがである。朝日は、1面では取り上げずに、社会面に澤地久枝さんの演説中の写真を入れながら、昨日の概要を書いていた。もうマスコミは、この問題をなるべく報道しないようにしていると、見られてもしょうがない。今、朝日たたきが進行している。こんな時だからこそ、朝日にはがんばってもらいたい。生まれた頃から朝日新聞の読者であるので、他の新聞にかえようとは今のところ思っていない。だからこそ、真実の報道を、取り上げて、今のパッシングを乗り越えてほしい。それにしても、この日は、小学1年生らしい遺体が見つかり、そのことにどこのマスコミも時間を割いていた。でも、テレビのニュースには、取り上げてほしかった。東京新聞よ、あなたは偉い。 

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional