子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

T・K様

T・K様
 この度は、遠く奈良の地から、山形県へ足を伸ばしていただきありがとうございました。国分先生が亡くなられてから、24年の月日が流れ去りました。なくなった次の年から「こぶし忌」が地元の熱意で開かれ、以来19年間続きました。その次の年からは、我々の東京が中心となり、地元の協力を受けながら、5回目の年を迎えることができました。この会には、国分さんの幅広さで、様々な方が見えてくださいました。私の知る限りでは、富田博之さん、滑川道夫さん、無着成恭さん、日高六郎さん、鶴見和子さん、田宮輝夫さん、佐高信さん、林光さん等が情熱を込めて国分一太郎さんの思想を語っていただきました。
 今回の先生の講演も、今までの方同様に、強烈な感動を与えてくれました。私にとっても、「生活綴方と平和教育」で聞かせていただいたもの以外の内容もありました。中身の濃い実践を改めて聞かせていただき、本当にありがたく拝聴させていただきました。
 次の日、事務局を中心に10人の仲間で、肘折温泉の「えびすや旅館」で、反省会を兼ねて、1泊泊まってきました。その折にも、谷山先生のことが話題になり、講演を依頼して良かったということが、皆さんからも出ました。なお、インターネットをされるのでしたら、「山形・えびすや旅館」を検索しますと、露天風呂につかっている我々の写真が「国分一太郎研究会」の名前も入りで、2枚出ています。時間があったら、開いてくださると、出てきます。
 なお、長崎の大会には、参加します。今回は、私の所属する豊島作文の会より2名分科会提案をします。1名は、私の妻が初提案です。なお、記念講演のアーサー・ビナードさんは、別紙のプリントにあるようなつながりを持っている方です。一足早く、我が組合に来ていただき、話しをしていただきました。来年は、川口9条の会(私の義弟が世話人)で呼ぼうと考えているところです。その前に、アーサー・ビナードさんには、夏の池袋の「国分一太郎『教育』と『文学』」研究会にも来ていただくよう働きかけをしているところです。奈良のほうで、アーサーさんを呼ばれるなら、お世話させていただきます。なかなかの人です。
 なお、次の日の山形新聞に研究会のことが出ていましたので、コピーして送ります。また、アーサー・ビナードさんを紹介する墨田教組の新聞も、同封しました。
 お元気でお過ごし下さい。夏には、長崎でお会いしましょう。
       2009.7.2

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional