子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

4月11日(土)透析患者になった。

4月11日(土)透析患者になった。

透析患者になってしまった

 5日間の入院をして、本日帰ってきた。とうとう心配していた腎臓の病で、透析患者になってしまった。この1年、クレアチンの値が、少しずつ上がってきてしまっていた。腎臓のフィルターの働きが弱くなって、限界に来てしまったのだ。とりあえず、検査入院をして、様子を見ることになった。結局透析をしないと、どんどん悪くいなるばかりと、裁定されてしまった。入院した6日にいろいろ検査をし、結局7日の次の日に透析をすることになった。前の日は、ゆっくりねられず、今後の生活の不安ばかりがよぎってしまった。半年前に、シャントを作っておいた。シャントとは、腕の静脈と動脈を繋げる手術をし、静脈の流れを強くする手術のことだ。半年経ち、シャントもしっかりして発達してきた。そのシャントに、2つの針を刺し、体中の血液を外に出し、人工のフィルターを通して、また体に戻すというのが透析のしくみである。ベットに横たわりながら、だいたい3時間じっとしていなければならない。すごい装置である。尿素などのいらなくなった毒素は、尿の中に出されて、外に排出されるのが、健康な人の体だ。しかし、私の体は、完全に毒素が排出されない。それがひどくなってくると、尿毒症になってしまう。よく靴下の跡が残る人がいるが、それがかなりひどくなってしてしまうわけだ。足のすねを指で押さえると、へこんだまま元に戻らない状態だ。これは、体に水がたまってそういうことになってしまう。3回ほど、透析をしたら、そのむくみは、完全に治り、体が、かなり軽くなった。今のところ、尿も割合出ているので、水の制限は、それほどしなくても大丈夫である。

食べ物をコントロールする

 今後は、食べ物を十分注意して、カロリーを抑えながら食べなくてはならない。その中でも、塩分が一番要注意になる。
 週3回通うことは、かなり制約された生活になる。しかも、1回に、3~4時間かけなくてはならない。幸い、我が家のすぐ裏に、新しく透析専門の病院が出来た。そこに紹介状を書いてもらい、来週からは、そこに通うことになった。透析は、大変金のかかる医療だ。保険があるので、かなり安く通える。保険がないと、1年間通ったとしたら、500万円は、かかるとのことである。しかし、保険のおかげで、一切お金はかからないとのことである。さらに、いろいろな特典があるらしい。JRの乗車券や飛行機代が半額になる。その他に、色々あるが、まだ手帳が届いてないので、出来上がったら、分かることだ。これからの生活は、病といっしょに気をつけなければならない。透析を終えると、からだが、大変かるくなった感じで、疲れも取れた感じがする。あとは、運動不足にならないように、適度な運動も必要とのことである。したがって、今まで通り、ソフトバレーの監督は、続けた方が良いという話であった。

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