子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

4月7日(木)新しいコメンテーター

4月7日(木)新しいコメンテーター

TBSの報道番組について、次のような解説が出ていた。

「1980年にスタートした『報道特集』は、これまで料治直矢氏、阿川佐和子、田丸美寿々などがキャスターを務めてきた。4月からは、膳場キャスターが、金平茂紀氏、日下部正樹氏の2人のベテランジャーナリストとともにキャスターを務め、テレビジャーナリズムの代名詞とも言える硬派な同番組に、温かでフレッシュな“膳場目線”が加わる。
 また、あわせて『NEWS23』の新キャスターに朝日新聞社・特別編集委員の星浩氏(ほしひろし 60)が就任することも発表。1979年に朝日新聞に入社以来、記者歴は37年に上り、主に日本の政治、外交を取材。専門分野は幅広く、経済、社会各方面にも人脈を持つ星氏が新たなメインキャスターとして、より広く視聴者にニュースを「語りかける」役割を担う。
 星氏は「政治記者の先輩である岸井成格さんの後を受けて『NEWS23』を担当することになり、大変光栄です。気を引き締めて報道・解説に当たっていきたいと思います。なお、現在、所属している朝日新聞社を退社するための手続きを進めております」とコメントしている。
 なお、3月28日から『NEWS23』は放送枠を拡大。月曜から木曜は午後11時~深夜0時10分(※全国ネットは午後11時~11時55分)までの放送。金曜は午後11時30分~深夜0時15分。『報道特集』は4月2日よりリニューアルスタートし毎週土曜、午後5時30分~6時50分の放送。」

まだ始まったばかりなので

 こういう番組は、司会やコメンテーターの発言が大変大切になる。星浩さんという方は、テレビの他の番組でも良く出ていた方である。また、朝日新聞などには、社説の次に良く出てくる記者の意見という形で、記事が良く載っていた。今週から始まったので、時々チャンネルをひねってみている。昨日の「1票の重み」に関して、自民党と民進党の考えの違いを解説していた。
 りんごを例として、説明していた。大きなりんご1つと、小さなりんご1つを比べる。学校の給食などで配られたら、多少文句も出る。それを、りんご1つに対して、りんご2つにしたら、もっとはっきり苦情が出るだろう。りんご1つの方は、自民党の案で、小選挙区で「0増6減」で、比例区で「0増4減」。
 民進党の案は、小選挙区で「7増13減」で、比例区で「1増5減」。このたとえ話が、りんごの数で説明した。しかし、肝心のアダムズ方式を取り入れた実施時期の問題は説明しなかった。自民党以外は、公明党も含めて、2010年の国勢調査に基づきただちに実施となっていた。自民党だけ、次回の国勢調査を2020年実施という案である。誰が見ても、自民党の考えは、少しでも伸ばし、最高裁判所の「違憲状態」の判決を甘く見ている。今日のニュースは、公明の委員長が、自民党の案でも良いとまた例によって、考えを変えてしまった。ここら辺のことを解説せずに、りんご1つか2つを例に出して説明したが、肝心のことは説明しない。始まったばかりなので、もう少し様子を見ようと思うが、岸井成格さんならどう説明しただろうか。昨日の星さん説明には、がっかりした。すでに、4/7(木)の朝日新聞・朝刊では、「自民党案で、成立へ」という記事を1面で載せている。問題点を少しも説明しない、こんな記事は、国民の考えを諦めさせるだけの記事である。そろそろ朝日は、購読をやめる時期に来ているかも知れない。来週から、古舘さんの番組にかわって、新しいスタッフで始まる。注目していきたい。

最後の古舘さんのメッセージ

 私のホームページにも載せたが、「墨田区教職員組合」のホームページにもお願いして載せてある。それは写真入りの解説なので、よく分かると思うので、そちらも検索していただきたい。

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