子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

8月12日(土)  慌ただしく過ぎた7月

8月12日(土)  慌ただしく過ぎた7月

 この夏も、慌ただしく過ぎた。6月のおわりから、7月まで、第13回国分一太郎「教育」と「文学」研究会の準備で、毎日のようにパソコンに向かっていた。それと同時に、福島の日本作文の会の全国大会の準備もあった。特に今回は、「貧困・いじめ」分科会の報告もあったので、そのレポート作りにも時間をかけていた。また8月に入って、最初の金・土・日の2泊は、滝の会の夏の合宿であった。必ずレポートを出していたので、今回は、「母からの聞き書き」の文章を持参した。その大きな3つの行事が、やっとおわり、今はほっとして、後半の夏を迎えようとしている。

山形の研究会

 7月15日(土)16日(日)の2日間、山形の大会は、何とか宿泊者19名にこぎつけた。今回は、草木さんに大会ルポと、「北に向かえし枝なりき」のまとめをお願いした。そのかわり、宿泊代と交通費は、こちら持ちということにした。そろそろ、その内容が、出来上がるが、すばらしいできばえである。いつも田中さんが、一人でやっていたことを、草木さんにお願いして、本当に良かった。今回は、2日間で、100名近くの人たちが参加してくれた。「画文集」を作ると言うことが念頭にあったので、それだけ地元の人たちも熱が入ったのであろう。これから、その本に載せる、「想画」と「綴り方」をどれにするかという大きな仕事が待っている。今、地元山形と連絡を取りながら、まず作品の候補者選びからはじまっている。

福島の作文の大会

 7月28日(金)29日(土〉30日(日)に3日間は、福島の大会だった。私は、透析の関係で、金曜日の透析を終えてから参加した。大宮から福島まで、新幹線で、1時間30分くらいで着くので、そんなに遠くという感じでもなかった。500名を超すことが、大きな目標だったらしいが、その数には行かなかったが、何とか目標に近づけたのではなかろうか。昔は、2000人を超すことが当たり前であったが、今の時代本当に大変なことである。私の分科会には、NHKが取材に入りたいとのことで、1日中張りついていた。内容がプライバシーに関わることが多かったので、4人のレポーターは、色々注文をつけていた。私のレポートが最後であったが、終わった後に、名刺を持ってきて、何かあったら、ご連絡指して下さいと言って、私の連絡先も伝えた。私としては、レポートの学校が、統廃合で今はなくなってしまったが、やはり関係者がその画像を見たときに、あれは、誰々の文だと言うことがわかってしまうことを十分配慮してもらいたいので、いざ放映されることになったならば、事前にそこだけはチェックをしたい。紹介した文章の中には、私とその子どもだけで、ほかの子どもたちは、知らないような文章も、今回は、発表sているので、そのことだけは、十分配慮してもらいたい。じっさいに放映するかどうかは、これからの問題なので、何とも言えない。

滝の会

 滝の会とは、20代の頃から続いている組合活動で、繋がりを持って、今まで続いている会のことである。最初、田子さんと私の2人で、池袋の喫茶店「滝澤」で、日教組の方針案を読み合うことがあった。その滝澤の名前を取って、滝の会としたのであった。多いときには、毎週会って、色々なことを話し合っていた。やがて、人数も増えていき、20人近くのメンバーにふくれていった。夏休みになると、毎年2泊宿を取り、合宿を持った。私は、ここで、いつも作文の実践報告をしていた。
 最後の滝の会合宿のことである。何人かの同志がなくなり、総勢10人は満たない会になってしまった。しかも、今井さんのように、月初めの日曜日は、必ず参加できないことがわかったので、来年は、9月の第2週の金・土・日の予定にした。ずっと田子さん深町さんのところで、やってきたので、来年は、少し環境を変えようとなり、私が利用している別荘リロ・バケーションにすることになった。軽井沢が、1番便利と言うことでそこが第1候補になった。半年前に予約を入れてもらうことになる。

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