子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

12月6日(木)うらやましい旅日記

12月6日(木)うらやましい旅日記

うらやましい富士さん以上の高い山への挑戦

 私の知り合いの鈴木健治さんは、この所海外旅行に年2回前後出かけている。しかも、出かけるところは、オーストラリアの原住民の所やブラジルのアマゾンに住む原住民の所に行き、一緒に暮らすなどと言うビックリするような体験なのだ。ここ最近は、エベレスト(チョモランマ)級の山に挑戦している。しかも、帰ってくると、必ず旅行記にまとめている。しかも、写真入りだから、大変読みやすく、ちょっとした物語を楽しみながら読める。
 今回届いたものは、「ゴーキョピーク(5360m)登頂とレンジョパス(5340m) 越え」というものだ。表紙にゴーキョピーク(5360m)からの展望の写真がある。氷河の向こうに6000m級の山々がそびえ立つ。そんな山に挑戦してきたんだと、思いながらページをめくると、登山ルートが地図上に書かれている。日付を見ると2018年10月22日~11月9日までの19日間の登山である。昔、北アルプスを友だち家族と妻の典子で挑戦したとき、3泊の縦走である。その3日間は、3000メートル級の山だったが、絶壁をかにの横ばいで歩いたり、ちょっとした落石があったり、雷鳥に出会ったりと、すごい旅だった。それを、その倍以上の山々を、19日間も歩いてきたという事実だけでも、尊敬してしまう。しかも、彼は、もうじき、70才になる年令なのにだ。
 もっとも86才になって、世界難関という山に登る計画をしている三浦雄一郎さんもいる。つい最近、2017年にエベレストに挑戦し、頂上まで行ったのに、再びまた違う山に挑むのだ。おそらく、鈴木さんもその心境なんだろう。「なぜ、山に登るのか?」「そこに山があるから。」と答えたが、登山家にとっては、命がけで登った山に、新たな感動があるから辞められないのだろう。
 今回のものを読むと、何人かの仲間は、すでに以前に登山をした仲間が何人かいる。同年齢の彼女は、「日本三百名山」を達成した強者である。その彼女は、週に2回から3会山に出かけるという。こうなると、ほとんど病気である。もう1人、すごい女性がいた。若いころから山好きで、一人目を産んで子どもを預けて山に、二人目を産んでは山に、三人目を産んで山にとまわりが呆れたという。「日本三百名山」を達成した彼女も呆れ顔だったようだ。もう1人、Hydeという人の追っかけをしていて、海外まで出かけるという。しかも、孫もいるようなおばあちゃんなのにだ。世の中には、すごい人がたくさんいる。鈴木さんは、こんな呆れたメンバーと一緒に、旅を楽しんできたようなのだ。エベレスト街道を歩きながら、2年前に来た道を再び訪れ、道がきれいに舗装されていることに気がつく。遠く8848mの世界最高のエベレスト(チョモランマ)の写真がでている。おそらくその姿を眺めながら歩いたのだろう。
 ルクラというお土産やに嫁いだ樋渡ますみさんと2年ぶりに再会している。この方は、2年前にテレビで紹介されたそうだ。ユーチューブでも見られると言うことなので、あとで見てみたい。しかし、そのユーチューブは、今度はほんの1部しか見られないと書かれていた。
 最後のまとめを読むと、気心の知れたメンバーだったので、とても楽しかったと書かれている。お天気にも恵まれ、毎日が楽しかったとまとめられていた。レンジョ・パスの頂上での参加者全員の写真は、みんな笑顔に写っていた。


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